A darling and a lover ?

私は今日も双子から逃げてます・・・

何でってそれはあの2人に捕まったらいけないから

もし捕まったらハリーに何されるかわからない



+ A darling and a lover ? +



談話室







「んー…ハーマイオニー」






「なーに元気ないわね?今日も?」



ハーマイオニーはの横に腰を落とした



「だってハリー怒るんだもの」



ちょっと疲れたようにして言う



「ふーんまぁ簡単に言うヤキモチね〜」


「良いんじゃない愛されてて」



「んーそうかな」


「えぇこの学校で一番のラブラブカップルじゃない」



ハーマイオニーが笑いながら言う





「おーい」



が声のする方を見るとロンが立っていた




「…ハーマイオニーロン、呼んでるわよ」


「えっ!きゃ忘れてた勉強手伝うんだったわ」


ハーマイオニーはガタッと席を立ち上がり


大変かもしれないけどそれだけハリーはを大切にしてるんだと思うわよ


まぁ何かあったら助けるから ね?」



そう言ってに微笑みかけた



「うん  ありがと」



「じゃあね」



ハーマイオニーは急いでロンの所に走って行った


「今日はハリーもあの2人もクィディッチの練習だからしばらく休憩しとこ」




とそのままは眠り始めた――――――――――――――――――――――――



「・・・・・・・」




「なぁ見てみろよ姫が寝てるぜv」



「おぉ本当だ」



その声には目を覚まし




「・・・・・・・!!」




「あっ起きたv」







目を開けるとフレッドとジョージが覗き込んでいた





「なっ!」





「おはよう姫」とフレッド




「可愛い寝顔ごちそう様v」とジョージ





「いえいえそんな・・って違・・」





「練習どうしたの終わったの?」





「あぁ ちなみハリーはまだだけどな」





「ウッドに捕まってるからな♪」



そう楽しそうに笑みを浮かべ言う2人には一番気になることを聞いてみた




「あの 2人とも何かした?」

と2人に問いかけ

フレッドとジョージはお互いの顔を見合わせると


「「ごちそう様でしたvv」」



「はっ?!したの今までの苦労がぁぁ」



「おいおい泣く事ないだろ」


「そうそう俺ら今はまだしてねぇし」


「今はって・・・」



「「だって寝てるところ襲っても楽しくないじゃん♪」」



ガタッッツと大きな音を立て椅子から立ち上がる



「襲わなくて良いし!////」


「何で?俺らだって此れでも我慢してたんだ」



「そうそう可愛い姫の事を思って我慢した日々・・・・(ホロッ)」


と双子はに少しづつ近ずく



「じゃぁ今日も頑張って・・・・それ以上来ないでね・・;;」


後ろに下がるにじりじりと近づき


「「それは無理ー♪」」




その言葉と同時に双子に抱き疲れてしまった




「いゃぁぁ(泣)もう放してよー」



「「それはいくら姫の頼みでも無理です」」


は手や足をバタバタさせ抵抗するが男の子の力には勝てるはずがなく


放れる事が出来なかった



「もー放してーーーハリーが来たら如何する気よーー」




「まだ大丈夫だってウッドに捕まってるし♪」








「なに言ってんだもう終わったぞ」

とウッドの声が談話室に響いた







「「げっっ・・・・・ウッド!」」






「僕も居るんだけど」



「ハリー v 」



「「あら;」」






ハリーは壁に寄りかかりこっちを見ていた






「言ったよね2人とも には抱きついちゃダメって」







「あぁ聞いたよなぁフレッド」





「おおよジョージ」





「だったら何で抱きつくの?」



「「そりゃー姫が可愛いからさ」」



「あのねー」



ハリーは頭を抱えてため息をついた



「俺らは別に2人を壊そうとかじゃないんだぜ」



「でもなハリー」



「「愛人にだっていちゃいちゃする権利はあるだろう?」」



の両頬にキスをすると





「よし逃げるぞ」



「うしっっウッドも行くぞー」



「おっおい;」



とウッドの手をつかみ談話室から出て行った



さっきまでの五月蝿さが嘘だったかの様に静かになった談話室


ハリーは何も言わないまま談話室を出て行った



「ちょっとハリー・・・;」





もすぐハリーの所に走って行く




「ごめんね私ハリーが来るまであそこで寝てて起きたらあーなって」



「良いよもう僕も約束してたのに遅くなったのがいけないんだし」



「じゃあ今日のはなし?」 と は嬉しそうな声で言うと


ハリーは突然立ち止まり


「うわっ・ハリー・・・?」


「それと・・・」



を壁側に背中合わせにし逃げられないように手をついた



「これとは・・別だよ


「別って・・ハ・・・!」



ハリーはの言葉を消すかのようにキスを落とす


何度も角度を変え・・


ハリーの舌がの口内をなぞるたび


くちゅと音がした




「!ふっ・・・ぁっ・・・///」



ハリーは一度唇を離し舌で首筋へとなぞっていく




「はぁ・・んっハリー・・もぅ止めようよ」



「何で?」



「何でって・・あっ//」



「ここ廊下だし誰か来たら・・」



「そんなの気にしないってっていうかもう」


ハリーはのスカートへと手を伸ばし


「僕が止まんないから」



「!あっ」



は体中にビリっと電気が走ったように感じた



思わず足の力が抜け壁に寄りかかったまま床にへたり込む



ハリーはそのままの状態でもう一度にキスを落とし


今度はブラウスのボタンに手をかけ一つ一つ外していく


白い肌が少しあらわになった時・・・



「おいお前たちそこで何してる?」


ハリーが声のする方を見るとそこにはパーシーが立っていた



「ヤバ;」



ハリーはの体にローブを掛け




「逃げるから捕まっててよv」




「えっっきゃっ!?」



ひょいっと持ち上げると一気に走って行った



「おぃ!こら!?っ…たく・・後できつく言わないとな」




それから少ししてハリーとが寮の入り口に行くと




ニコニコしてパーシーが待っていたそうです




-Fin-

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